第41回仙台哲学カフェ

■日時:2014年5月10日(土)11:00-13:00
■場所:カフェベローチェ 仙台駅東口駅前店
地図:http://www.chatnoir-jp.com/shop/tenpo_detail.php?bmncd=396
■参加費:無料(飲食物はお店でご購入ください)




第41回仙台哲学カフェ 

テーマ:「社会人」の条件

今年も五月病の季節がやってきました。
今年度から新生活を始めた方も、昨年度と同じところで頑張っている方も、どのようにお過ごしでしょうか?
特に4月から新社会人となった方の中には、初めてのまとまった休日を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。

ところで、この「社会人」とは何なのでしょうか?
世の中には社会人ではない人が存在する以上、社会人とは何か特別な条件を満たした人のことのようです。

しかし、それに対して「社会」とは、どんな人も分け隔てなく含むものです。
生い立ちや経歴、資格や財産に関わらず、生まれてから死ぬまで、常に人は社会の一員です。
人は一人で生きることはできず、相互に結びつくことではじめて生き永らえることができます。
それゆえ人間には社会が必要であり、人間は社会的な生き物だと言えるでしょう。

それでは、人が「社会人」になるとは、一体どのようなことなのでしょうか?
単に社会の一員であるだけではなく、何か特別な仕方で、特別な役割を果たすのが社会人です。
社会人の役割とは?社会人の義務と権利とは?社会人が果たすべき責任とは?社会人だけが得られる利益とは?
そして、社会人はそれらを自覚している必要があるのか?

新米の社会人も、ベテランの社会人も、
これから社会人になる方も、社会人をリタイアした方(?)も、
さまざまな視座からこの問題を考えてみましょう。



※仙台哲学カフェへの参加に際して
哲学に関する専門知識や大した心構えも必要ありません(もちろん哲学に詳しかったり専門知識が豊富であっても構いません)。
気軽に参加して、満足感や新しい宿題を獲得して帰宅する、そんな集まりにしたいと思います。
「仙台哲学カフェ」についてもっと詳しく知りたい人は「「仙台哲学カフェ」って何?」をお読み下さい。
みなさまの参加をおまちしております。


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仙台哲学カフェ:sendai_tetsugaku_cafe■yahoo.co.jp
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