第20回仙台哲学カフェ

■日時:2012年4月21日(土)11:00〜13:00

■場所:カフェベローチェ 仙台駅東口駅前店
地図:http://www.chatnoir-jp.com/shop/tenpo_detail.php?bmncd=396

■参加費:無料(飲食物はお店でご購入ください)

【テーマ】 「普通」であるとはどういうことか

「普通でいたい!」と言ったりすると、「普通なんてものはないんだ!」と反論されたりすることがしばしばあります。

たしかに「普通」というコトは、理念的で人間の想像のなかにしかないものかもしれません。

また、ひとそれぞれ、「普通」に対するイメージが異なるかもしれません。

そのため、「普通=ありえない」と考えることはもっともです。

しかし、これまで「普通」であると思っていた事柄が、突然突き崩されたりする事態がしばしば起こったりします。

例えば、震災によってこれまでの「普通」の生活が営めなくなってしまた人々が、いまなお多くいらっしゃいます。

こうした状況下では、「普通」の生活、「普通」であることを希求し取り戻すことが、必要ではないかと思います。

そして、そこには確かに「普通」が立ち現れ、存在するのではないでしょうか?

今回は、「ありえない」と考えてしまいがちな「普通」について、さまざまな角度から議論していきます。


【これまでのテーマ一覧】
第0回:日常で哲学すること       第1回:旅から得るもの
第2回:公正であるとはどういうことか  第3回:就職活動
第4回:希望をつくる          第5回:贈り物
第6回:時間の使い方          第7回:車社会を考える
第8回:(無し)            第9回:(無し)
第10回:飲みニケーション       
第11回:理想社会を想像すべきか?
第12回:コミュニケーション力があるとはどういうことか
第13回:学校と社会
第14回:働くことと生活のバランスをどうとるか
第15回:ウソをつくのは悪いことか
第16回:自分のために生きるか、他人のために生きるか
第17回:「弱さ」を肯定できないか
第18回:日本人は幸福か?
第19回:フリーテーマ



※仙台哲学カフェへの参加に際して


事前の予約など必要はありません。

また、哲学に関する専門知識や大した心構えも必要ありません(もちろん哲学に詳しかったり専門知識が豊富であっても構いません)。

気軽に参加して、満足感や新しい宿題を獲得して帰宅する、そんな集まりにしたいと思います。

「仙台哲学カフェ」についてもっと詳しく知りたい人は「「仙台哲学カフェ」って何?」をお読み下さい。

みなさまの参加をおまちしております。



疑問、質問などございましたら、こちら↓のメールアドレスまで。

仙台哲学カフェ:sendai_tetsugaku_cafe■yahoo.co.jp 
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